土地付き太陽光発電物件の契約と支払

 購入する物件が決まりましたらいよいよ契約を行いますが、契約前に必ず発電設備申請に関連する書類を確認する事を忘れないでください。それらの書類に不備がなければ契約書を取り寄せ、条項について下記の内容が盛り込まれているかを確認してください。
【発電設備売買契約書】
売電権利(地位)が譲渡されることが明記されているか
・発電設備容量 → パネル・パワコン共に
・発電設備明細 → 基本設備はもちろんのこと、フェンス・雑草対策・遠隔監視装置など
・発電設備所在地 → 設備認定書や電力需給契約申込書と一致しているか
・設備ID → 設備認定書と一致しているか
・発電設備の税込総額(手付金額) → 見積書と一致しているか、手付金支払い時に物件確保になっているか
・支払期日 → 総額の半分以上が設備認定と電力需給契約の名義変更後、系統連系後になっているのが望ましい。
系統連系予定日(売電開始日) → 予定日を過ぎた場合の賠償金額が明記されているか
・所有権移転日 → 明確になっているか(代金支払い時など)
・契約の解除条件 → 販売店の債務不履行、破産などの法的整理、反社会的勢力関係、解除した場合の返金期日
・損害賠償請求 → 販売店に責任がある損害など
・保証期間 → 損害を発見した場合、何年間無償で修理してもらえるか
・転売の可否 → 禁止になっていないか

【土地売買契約書】
・所在地、地目、地積 → 不動産謄本と相違ないか
・価格 → 念の為固定資産税額も確認
境界確定測量を行う旨 → 境界がはっきりしていないと、後々トラブルになる可能性があります
・所有権移転時期 → 明記されているか
・移転登記手続き時期 → 明記されているか
土地利用を制限する権利の消除 → 抵当権などの権利を事前に抹消する旨
・契約の解除条件 → 地主の債務(登記)不履行など

 以上の内容に問題が無ければ、捺印して契約成立となります。契約書は必ず2部発行してもらい、1部は大切に保管してください。契約締結から系統連系日まで数ヶ月かかることもありますので、逐一販売店に進捗を確認するようにしてください。時々トラブルが発生していて工事が止まっていることもありますので、ご自身で現場を見に行くこともお勧めします。

 → 太陽光発電設備の契約前に確認すべき書類1

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