雑草の影響はこんなにも大きい!@ 長野県上田市発電所

 前回は上田市は日射量がとても多いというお話をしましたが、その反面雑草も凄まじく多いということが最近分かりました。今回はその影響力についてお話いたします。

 先日(8月9日)上田市発電所の草刈りに行きました。なぜ行こうと思ったかと言いますと、遠隔監視装置で売電量が下のグラフのようになったことと、現場近くの業者から雑草がかなり伸びているという情報をもらっていたからです。


    上田市発電量(20170805)除草前

 このグラフを見ると一目瞭然ですが、「String16」の売電量が他のStfingの3分の1以下になっています。この発電所全体の売電額が月30万円だとすると、1つのStringがこのような状態になってしまうと、月8,000円の損失になります。実はこの時売電額が3分の1になっているStringが3つありましたので、合計で月24,000円の損失になる状態だったということになります。その時の雑草の状況が下の写真です。


    上田市雑草1_R


 下からツルが伸びてきてパネル表面を這っている感じです。他の箇所では木の様に太くて背が高い雑草がパネルの目の前や横に立ちはだかり、パネルが完全に影になっていました。太い雑草は引っ張っても抜けないので、枝切りばさみで1本ずつ切り倒しました。

 猛暑の中4時間の作業でしたので、かなりフラフラになりました。作業中は怪我防止のために長袖長ズボン、手袋にマスク着用ですので、蒸し風呂状態でした。それでもがんばって除草した甲斐あって、下のグラフの通り10時頃から急激に売電量が回復し始め、12時には完全に他のStringと同じ売電量まで回復しました。やって良かったなと思える瞬間ですね。


    上田市発電量(20170805)除草後

 実はこの発電所は防草シートを敷いているのですが、その範囲をケチってしまい、パネルの前と下だけにしか敷いていませんでした。そうするとここくらい雑草の多い場所だと、防草シートを敷いていない部分から雑草が伸びてきて、パネルまで達してしまうのです。この経験を踏まえ、来年は防草シートを全面に敷こうと思います。更にフェンス際などの防草シートを敷けない部分は、除草剤を撒いて万全の態勢で臨もうと思います。発電所の管理は20年と長丁場ですので、できるだけ手間がかからないように準備を整えることがとても重要だと痛感した1日でした。



 → 太陽光発電所の雑草対策(草刈り・除草剤)
 → 太陽光発電所の雑草対策(防草シート・砂利)



 

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