四国電力でも出力制御が始まった!発電事業者の対応方法は?

四国電力の出力抑制の概要


 四国電力の公式ホームページに、「太陽光事業者さま(低圧10kW以上、新・指定ルール)に対する出力制御機能付PCSへの切替えのご案内」というお知らせが掲載されました。


 「四国エリアにおける再生可能エネルギーの導入量増加に伴う発電事業者への優先給電ルールのお知らせについて」
この度、低圧10kW以上の太陽光事業者さまに対して、ダイレクトメール等により順次手続きのご案内を行うことといたしました。


 事業者さまにおかれましては、当社のご案内をご確認いただき、期日までに所定のお手続きをお願いします。
(低圧10kW未満の事業者さまについては、今回はご案内いたしません)


 ※四国電力ホームページより




    NEWS


  こんにちは、天意です。

 九州電力では、すでに2016年7月に「九州本土における再生可能エネルギーの導入状況と優先給電ルールについて」というプレスリリースを出し、出力抑制の方法等について公表しています。


 また、四国電力管内についても、2016年12月に太陽光発電設備などに対して出力抑制を実施する準備として、「優先給電(出力制御)ルール」について確認するプレスリリースを発表しました。


 ※優先給電ルールのお知らせ


 そして今回、出力制御手続きの受付準備が整い、具体的な手続きの案内が始まったようです。九州電力と同様に、該当する発電事業者様への郵送も開始されるものと思われます。




出力抑制の対象となる発電所は?


 とはいえ、四国電力管内のすべての低圧発電所が対象というわけではありません。対象となる発電所は容量10kW以上50kW未満の太陽光発電設備です。


  • 平成26年12月2日までに四国電力へ接続契約を受付済の場合
    出力制御対象外

  • 平成26年12月3日から平成28年1月22日までに四国電力へ接続契約を受付済の場合
    無補償での出力制御上限→年間360時間
    制御方法→自動制御(出力制御機能付パワコン等)

  • 平成28年1月25日以降に四国電力へ接続契約を受付済の場合
    無補償での出力制御上限→無制限
    制御方法→自動制御(出力制御機能付パワコン等)



    グラフと電卓


PCS(パワコン)ではどのような対応が必要なのか?


 まず大切なことは、出力制御機能付のPCSになっている事です。


 PCSとはパワーコンディショナーシステムの事で、パワコンと呼ばれています。


 設置されているパワコンが出力制御機能付かどうか確認し、もし出力制御機能付パワコンでない場合は、切替の準備を進めることになります。


 また、設置済み/設置予定の機器の仕様を四国電力で確認してもらうための「出力制御機能付PCSの仕様確認依頼書」の提出、機器設置が完了したことを知らせる「完了届」の提出も必要です。



書類等の提出


  • 「出力制御機能付PCSの仕様確認依頼書」の提出→2018年2月末まで

  • 「完了届」の提出→2018年9月末まで
    ※事業計画変更認定申請・事前変更届出を行い、資料の提出が必要な場合があります。



機器(パワコン等)の設置


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