意外に知られていない太陽光パネル過積載のもう一つのメリット

 太陽光パネルの過積載のメリットとデメリットを書き出すと下記の通りとなります。

【メリット】
・発電量(≒売電量)が多くなる
・朝の売電開始時刻が早くなる

【デメリット】
・初期費用が高くなる
・ピークカットが多くなる

 まずは何と言っても非過積載と比べて発電量が多くなります。これは単純にパネル合計出力が多いからに他なりません。ただし発電量≒売電量と記載した通り、発電量と売電量は正比例ではありません。理由は「太陽光パネルの過積載とは」で記載した通りです。

朝日
 次に発電量ではなく売電量が多くなる理由として、朝の売電開始時刻が早くなるというものがあります。これはどういうことかと言いますと、売電を行うにはパワコンが起動していないといけませんが、夜間はパネルが発電しない為パワコンが休眠状態になっています。パソコンの「スリーブ」機能のようなものです。そこから起ち上がるにはある一定以上の電圧が必要になります。この電圧はパネル出力が少ないよりも多い方がより高くなりやすいので、パワコンの起ち上がりが早くなるのです。パワコンが起動すればその瞬間から売電が開始されますので、売電量が多くなるという訳です。

 デメリットについてですが、単純にパネル合計出力が大きくなりますので設備代金が高くなります。ただし適正な出力値の範囲内であれば、それ以上に売電収入を得ることができますので、初期費用をご準備できる方であればデメリットとして考える必要はないと思います。

 最後にピークカットについてですが、「太陽光パネルの過積載によるピークカット」をご覧ください。 


 

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